整骨院の施術費、医療費控除の条件とは?

整骨院の施術費は医療費控除の対象になる?

はじめに

整骨院での施術費用が医療費控除の対象になるかどうかは、多くの方が気になるポイントです。特に、長年の体の不調に悩み、さまざまな治療院を試しても改善が見られない方にとって、費用面でのサポートは大きな安心材料となります。

ここでは、整骨院の施術費が医療費控除の対象となる条件や注意点について、わかりやすく解説します。

医療費控除とは?

医療費控除とは、1年間に支払った医療費が一定額を超えた場合に、所得税の一部が還付される制度です。具体的には、以下の条件を満たすと、確定申告を通じて税金の還付を受けることができます。

  • 年間の医療費が10万円を超える場合(または所得の5%を超える場合)
  • 自分自身や生計を一にする家族のために支払った医療費であること

この制度を活用することで、医療費の負担を軽減することが可能です。

整骨院の施術費が医療費控除の対象となる条件

整骨院での施術費用が医療費控除の対象となるためには、以下の条件を満たす必要があります。

1. 国家資格を持つ施術者による施術であること

施術を行う人が、以下の国家資格を保有している必要があります。

  • 柔道整復師
  • あん摩マッサージ指圧師
  • はり師
  • きゅう師

これらの資格を持つ施術者による施術であれば、医療費控除の対象となる可能性があります。

2. 治療を目的とした施術であること

施術の目的が「治療」であることが必要です。具体的には、以下のような症状に対する施術が該当します。

  • 骨折、打撲、捻挫、脱臼、筋挫傷などの外傷
  • 負傷原因が明確なぎっくり腰など

一方で、以下のような施術は医療費控除の対象外となります。

  • 疲労回復やリラクゼーションを目的とした施術
  • ダイエットなどの美容目的の施術

3. 医師の同意書や診断書が必要な場合がある

施術内容によっては、医師の同意書や診断書が必要となる場合があります。特に、健康保険の適用を受ける場合や、自由診療であっても医療費控除の対象とするためには、医師の指示が求められることがあります。

医療費控除の対象となる費用の具体例

医療費控除の対象となる費用には、以下のようなものがあります。

  • 施術費用(治療目的の場合)
  • 通院にかかる交通費(公共交通機関を利用した場合)
  • 治療に必要な医薬品の購入費

ただし、タクシー代については、公共交通機関が利用できない場合や、やむを得ない事情がある場合に限り、医療費控除の対象となることがあります。

医療費控除を受けるための手続き

医療費控除を受けるためには、以下の手続きを行う必要があります。

  1. 医療費控除の明細書を作成する
  2. 確定申告書に必要事項を記入する
  3. 必要書類を添付して税務署に提出する

なお、2017年分の確定申告からは、領収書の提出は不要となりましたが、5年間の保管が義務付けられています。また、医療費通知書や領収書をもとに、医療費控除の明細書を作成する必要があります。

NAOSEL長嶺整骨院の特徴と医療費控除

NAOSEL長嶺整骨院では、国家資格を持つ施術者が在籍しており、治療を目的とした施術を提供しています。そのため、施術費用が医療費控除の対象となる可能性があります。また、以下のような特徴があります。

  • 姿勢分析ツールを活用した姿勢の分析と未来予測
  • インナーマッスルの機能を取り戻す『IMリセット整体』
  • 整骨院と整体の良いとこどりの施術

これらの施術は、患者さんの健康寿命を延ばすことを目的としており、治療目的であるため、医療費控除の対象となる可能性があります。ただし、施術内容によっては対象外となる場合もありますので、詳しくはスタッフまでお問い合わせください。

一般的な治療院とNAOSEL長嶺整骨院の違い

まとめ

整骨院での施術費用が医療費控除の対象となるためには、国家資格を持つ施術者による治療目的の施術であることが必要です。NAOSEL長嶺整骨院では、これらの条件を満たす施術を提供しており、患者さんの健康寿命を延ばすことを目指しています。医療費控除の制度を活用することで、経済的な負担を軽減しながら、安心して施術を受けることができます。